投稿

7月5日(水)1コマ目[最終回]

今日、やったこと 基本情報過去問 [確認テスト]基本情報過去問もどき 今日のホワイトボード なにも書いてません。 なにもやってません。 情報数学の成績について いままでのテスト(全11回 合計68点)の累積です。

6月28日(水)1コマ目

イメージ
今日、やったこと [基本情報技術者試験対策]基数変換過去問 [基本情報技術者試験対策]その他過去問 今日のホワイトボード [基本情報技術者試験対策]基数変換過去問 基本情報技術者試験の過去問のうち、基数変換の問題をやってもらいました。 問1 16進数を10進数へ変換。   ケタの重みxケタの数 の総和   ケタの重みは 基数 ケタ数 図 問1 ヒント 問2 10進数の小数を16進数へ変換。 16進数小数の各ケタの数は以下のように、  小数第1位 1/16が何個ある  小数第2位 1/256が何個ある  小数第3位 1/4096が何個ある ケタの重みが何個あるか。 各ケタの数は  小数第1位 16をかけた答えの整数部、小数部は小数第2位以下へ  小数第2位 上の答えの小数部に16をかけた答えの整数部、小数部は小数第3位以下へ  小数第3位 上の答えの小数部に16をかけた答えの整数部、小数部は小数第4位以下へ となる。 図 問2 ヒント 問3 ポイントは2の補数。 2の補数への変換は ①絶対値->1の補数  各ビットを反転する ②1の補数->2の補数  1の補数+1 図 問3 ヒント 問4 小数を含む16進数を10進数へ。問1と同じ。 16進数のケタの数にはA~Fが登場する点に注意。 図 問4 ヒント 問5 2進数(負数は絶対値の2の補数で表す)を10進数へ変換。問3の逆パターン。 ①2の補数->1の補数  2の補数 - 1 ②1の補数->絶対値  1の補数のビット反転 図 問5 ヒント  次回は 今日、配布した”基本情報対策ドリル”をやってもらいます。 解説後、テストをします。 テスト範囲は配布した基本情報過去問の類似問題を出します。 次回が情報数学最終回です。

6月21日(水)1コマ目

今日、やったこと [確認テスト]文字コード CAB(法則性) 今日のホワイトボード テストとCABの問題をやってもらいました。 ホワイトボードには何も書いてません。授業もまったく進んでいません。 次回は 基本情報技術者試験の問題をやってもらいます。 

6月14日(水)1コマ目

イメージ
今日、やったこと 文字コード 今日のホワイトボード 前回のおさらい コンピュータ初期のころに誕生したASCII、JIS X 0201は文字集合と符号化方式が一緒になっている。 そのあと、文字集合と符号化方式は別々に扱われるようになる。 図 ASCII、JIS X 0201は文字集合+符号化方式、JIS X 0208は文字集合 Shift_JIS Shift_JISは符号化方式。文字集合は別に決められたJIS X 0201、JIS X 0208を使う。 JIS X 0201の文字は1文字1バイト、JIS X 0208の文字は1文字2バイト。 ※JIS X 0201はShift_JISより前から使われているため、互換性を持たせるために同じ符号に変換する。 図 Shift_JIS Shift_JISにはCP932やWindows-31Jなど亜種が存在する。 EUC-JP UnixやLinuxなどで使われていた符号化方式。 文字集合はJIS X 0201、JIS X 0208を使う。 図 EUC-JP 練習問題(p.21 スライドNo.41、42) JIS X 0208の文字は区点に0xA0を足す。 図 EUC-JPで符号化 UTF-8 今最も使われている符号化方式。 文字集合はUnicode。 ちなみにUnicodeでは各文字にU+xxxxという番号を割り当てている(JIS X 0208の区点とおなじようなもの)。 図 UTF-8で符号化 次回は 文字コードのテストをします。  

6月7日(水)1コマ目

イメージ
今日、やったこと [確認テスト]誤差 文字コード 今日のホワイトボード (用語)文字符号化方式 文字<=>数値 の変換ルールが文字符号化方式。 図 文字符号化方式とは ASCII 一番最初に生まれた文字集合+符号化方式。 アルファベット、数字、記号だけなので7ビット長で十分。 図 ASCIIで符号化 JIS X 0201 ASCIIを日本用に拡張。 8ビット長にして、半角カタカナを追加した。 図 JIS X 0201で符号化 おまけ C言語でアルファベットのAからZを表示する際、下図のコードで出力できる。 図 ’A'から’Z'まで表示する ASCIIの表を見ると、'A'から'Z'は連続している。よって、符号化された値も0x41から0xに連続しているため、変数chをインクリメントすれば’A'から順にアルファベットが表示される。 次回は 文字コードの続きをやります。 

5月31日(水)1コマ目

イメージ
今日、やったこと 誤差(ケタ落ち、情報落ち) 文字コード 今日のホワイトボード 有効ケタ数とは 実際に測定した値が格納されているケタが有効ケタ。 桁数合わせのために入れた値は信頼できない値。有効ケタではない。 図 有効ケタ数 [誤差]ケタ落ち 近い値同士の引き算をする際、正規化をすることで、信頼できない値が挿入される。このタイミングで有効ケタ数が減る。これがケタ落ち。 図 ケタ落ち [誤差]情報落ち 離れた値同士の計算をする際、指数部を合わせる。このとき、仮数部のデータが消えてしまうことがある。これが情報落ち。 図 情報落ち 文字コード 一般的によく使われている「文字コード」という単語は利用する局面で指すものが異なるケースが多い。よって、この授業ではなるべく文字コードという単語は使わないようにする。 文字集合、符号化 コンピュータでは各文字にオンリーワンな番号を割り当てて、その番号で文字を扱っている。 番号を振る文字の集まりが文字集合。 符号化とは、各文字にオンリーワンな番号(符号)を割り当てること。 図 文字集合、符号化 ISO、JIS いずれも規格を作る団体やその団体が作った規格。 ISOはグローバルな規格。JISは日本だけの規格。 図 ISOとJIS 符号化文字集合 各文字に符号を割り当てた文字集合を符号化文字集合。 図 文字集合と符号化文字集合 次回は 誤差の確認テストをします。 文字コードの続きをやります。  

5月24日(水)1コマ目

イメージ
今日、やったこと [確認テスト]ビットシフト 誤差(オーバーフロー、アンダーフロー、丸め誤差) 今日のホワイトボード [誤差]オーバーフロー  データがデータサイズ(最大値)より大きくなると発生する。 図 オーバーフロー [誤差]アンダーフロー 浮動小数点データが最小値より小さくなると発生する。 図 アンダーフロー [誤差]丸め誤差 浮動小数点形式の場合、仮数部がデータサイズより大きい場合に発生。 2進数に変換、正規化した結果、仮数部がデータサイズ(floatなら23ビット、doubleなら52ビット)より大きい場合、データサイズ内に収めるため、floatなら24ビット目以降、doubleなら53ビット目以降を切り上げまたは切り捨てる。これが丸め。 丸めをすると、元のデータから誤差ができる。これが丸め誤差。 図 丸め誤差 次回は 誤差の続きをやります。 テストはしません。