4月14日(金)2コマ目
今日、やったこと
10進数をN進数へ
今日のホワイトボード
割り算の答えと余り
割り算は割られる数(分子)には割る数(分母)がいくつあって(答え)、あまる数がいくつ(余り)あるかを調べる。
たとえば、1735を10で割った答え173は1735には10が173個あることになる。
10進数では10でケタ上がりするため、10で割った答えはケタ上がりしていく数(2ケタ目以上の数)と言える。
あまりの5はケタ上がりからあまる数。これが1ケタ目の数になる。
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図 10で割った答えとあまり |
10進数を2で割っていくと
2進数のケタの重みは
1ケタ目 20 1
2ケタ目 21 2
となっている。
1ケタ目は2(2ケタ目のケタの重み)から余る数。よって、2で割った余りが1ケタ目の数になる。
2で割った答えは2ケタ目以上の数。これを2で割った余りが2ケタ目の数になる。
と、どんどん2で割った余りが2進数にした時の各けたの数。
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図 10進数を2で割ったあまりが2進数の各けたの数 |
[結論]10進数をN進数にするには
10進数をNで割ったあまりがN進数での各けたの数。
Nで割った答えをさらにNで割る。これを答えが0になるまで繰り返す。
10進数を4進数へ
4進数(基数は4)にしたいので、4で割る。余りが4進数での各けたの数。
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図 10進数を4進数へ |