4月28日(金)3コマ目

今日、やったこと

  • [確認テスト](負数を含む)10進数<=>2進数
  • 10進数を浮動小数点形式の2進数へ
  • 浮動小数点形式の2進数を10進数へ

今日のホワイトボード

10進数を浮動小数点形式の2進数へ

問題をやってもらいました。ポイントは正規化でしょうか。

問1

111.101を1.11101へ小数点を動かすために、2の何乗を掛ければいいかがポイントです。

図 10進数を浮動小数点形式の2進 数へ問1


問2

これも小数点の移動に注意です。問1と移動方向が違います。

図 10進数を浮動小数点形式の2進数へ 問2

10進数を浮動小数点形式の2進数へ(単精度のフォーマットへ)

問3

問1、問2で正規化した結果(1.xxx × 2n)を単精度のフォーマットで各ビットに値をセットすればOKです。

ただ、指数部にバイアス値(127)を足すことをお忘れなく。

図 10進数を浮動小数点形式の2進数へ(単精度のフォーマットへ) 問3

問4

問3と同じです。
図 10進数を浮動小数点形式の2進数へ(単精度のフォーマットへ) 問4

問5

問4と同じですが、指数が負数になっている点に注意。
図 10進数を浮動小数点形式の2進数へ(単精度のフォーマットへ) 問5

浮動小数点形式の2進数を10進数へ

問6

フォーマットに従って各ビットのデータを切り取ればOK。
指数部はバイアス値(127)を引くことに注意!!
図 浮動小数点形式の2進数を10進数へ 問6

問7

問6とおなじ。
図 浮動小数点形式の2進数を10進数へ 問7

バイアス値は?

指数部の値にバイアス値(127)を足すのは、2進数のビット列にした際、大小の比較が単純にできるように(より上位のビットが1なら大きい)するため。

次回は

浮動小数点形式の2進数をテストをします。
よい連休を。






 

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