4月21日(金)3コマ目

今日、やったこと

  • N進数の足し算
  • N進数の引き算
  • 基数の補数
  • 減基数の補数 

今日のホワイトボード

N進数の足し算

10進数の場合

各ケタの数の足し算をした結果が10以上になると

 10は上のケタへケタ上がりする(上のケタの数は1増える)

 残りの数はこのケタの数になる

となる。


2進数の場合

各ケタの数の足し算をした結果が2以上になると

 2は上のケタへケタ上がりする(上のケタの数は1増える)

 残りの数はこのケタの数になる

となる。


5進数の場合

各ケタの数の足し算をした結果が5以上になると

 5は上のケタへケタ上がりする(上のケタの数は1増える)

 残りの数はこのケタの数になる

となる。

図 N進数の足し算


N進数の引き算

下のケタから順に各ケタの数の引き算をする。

上のケタから借りてくるのは基数(N)。


10進数の場合

各ケタの数の引き算をする際、結果が0より小さくなる場合は、上のケタから10を借りてくる。(上のケタの数は-1)


2進数の場合

各ケタの数の引き算をする際、結果が0より小さくなる場合は、上のケタから2を借りてくる。(上のケタの数は-1)

図 2進数の引き算


5進数の場合

各ケタの数の引き算をする際、結果が0より小さくなる場合は、上のケタから5を借りてくる。(上のケタの数は-1)

図 5進数の引き算


基数の補数

足すとケタ上がりする最小の数

10進数の場合

10進数において、基数の補数を10の補数とも呼ぶ。

図 10進数での基数の補数(10の補数)


6進数の場合

6進数において、基数の補数を6の補数とも呼ぶ。

図 6進数での基数の補数(6の補数)

引き算のさい、上のケタからかりてくるのは6。


減基数の補数

足してもケタ上がりしない最大の数

10進数の場合

10進数において、減基数の補数を9の補数とも呼ぶ。

図 10進数での減基数の補数(9の補数)


6進数の場合

6進数において、減基数の補数を5の補数とも呼ぶ。

図 6進数での減基数の補数(5の補数)


基数の補数と減基数の補数の関係

 基数の補数 = 減基数の補数 + 1
 減基数の補数 = 基数の補数 ー 1

次回は

基数の補数、減基数の補数の家訓テストをします。

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